Japanese soul food

 

昨日は、茨城から、Wさんが、ご旅行の帰りの行程で、京田辺にお立ち寄りくださり、

一緒に踊りました。

Wさんは、あと数年で古希というご年齢で、とても純粋で、少女のようなところがおありで、いつも感謝で満ち溢れていて、
他の普段の京田辺の参加者さんが、よい刺激をいただいたと、口々におっしゃっていました。
一方で、久高島の本の写真に載っているような神女の面立ちとよく似ていらっしゃる賢者の印象がある方です。

講習後、せっかくなので、甜茶とのり巻きを振る舞って少しだけ時間をご一緒していただきました。

Kさんも、野草酵素の蒸しぱんを焼いてもってきてくださいました。

野草酵素は、Kさんたちが一年に一度春に手作りしていらっしゃるものです。

京田辺に自生する約30種もの野草を摘み、それを酵素にしていらっしゃいます。

Kさんが、JR線で京都駅に到着するために都合のよい、私たちもよく知らない「山城青谷」という駅に、

Wさんを送ってくださいました。京田辺から車で10分くらいで到着しました。

私も同乗させていただきました。

 

 

Wさんに手を降った後、

ふと駅のすぐそばに酒蔵があるのに気づき、暖簾をくぐらせていただきました。

昔の家屋の雰囲気が漂っていて、そこだけタイムスリップしているみたいに風情がありました。

100メートル地下から組み上げた木津川の伏流水を使用されていたり、

蔵人の方々が、朝早くからとても大変な作業を、ほぼ手作業で行っているようです。

蔵のすぐ隣には、梅林が広がっていました。

そういえば、青谷は、梅でとても有名な梅の里だったのでした。

梅酒も、添加物を一切使用せず、三年以上熟成させてからしか出荷していらっしゃらないとのことでした。

私は完熟梅ピューレを買わせていただきました(たったの300円でした)。

驚いたことに、蔵の外にある、下のような大きな容器に、沢山の梅酒を漬けた後の梅が貯蔵されていて、

好きなだけ持って帰ってよいということでしたので、袋をいただき沢山積めて持って帰らせていただきました😨

一粒一粒立派な梅でした。

帰宅して一口いただいたら、一個だけでもふわ~っと酔っ払いそうになりました。

かなりのアルコール度ですが、美味しかったです。

午後の筆の教室でも配らせていただきました。

その日夜まで拙宅の電気工事に入ってくださっていた方々にも、お土産に配りました。

これだけでは…と思って、でも家になにもなくて、

蔵と言えば…と思い出して、田舎から送られてきてまだいただいていなかったひしおみそを小分けして配りました。

こういうものしかなくて、工事の若者の方々にお口に合うか…とも思いましたが、

他に考えつきませんでした。

 

お口に合いましたように。

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双葉葵

今日は、京都の三大祭と言われる、葵祭の日です。

双葉葵をいただきました。

玄関外に飾り、お客様をお迎えしています。

生き生きとした緑色を放っています✨

可愛らしいハート型の葉です。

 

フタバアオイは、「陰・地・女性」の象徴とされるそうです😌

おすすめ箏曲公演のお知らせ

間近になってしまったのですが、とても珍しい、京都での貴重な公演をご案内致します。

箏曲組歌の演奏会です。主に東京中心で、関西では滅多にありません。

鳥居名美野先生が主催です。

鳥居先生は、組歌研究の第一人者、そして現在山田流箏曲協会会長でいらっしゃいます。

中能島派の箏曲家市村綾能(父 俳人 市村不先)の次女としてお生まれになり、

東京芸大邦楽科に在学中、卒業後と、中能島欣一先生にも師事していらっしゃいました。

とてもとても勉強になる内容だと思います。

私は当日、関西で三味線を勉強していらっしゃるスペイン人をお連れすることになりそうです。

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箏曲組歌演奏会 京都公演

箏曲組歌演奏会 京都公演
〜流派をこえて組歌の魅力を探る〜

筝曲組歌会主催「筝曲組歌演奏会」は過去18回に渡り、紀尾井小ホールにて演奏会を開催し、好評を博してきました。今回、初の東京以外での公演となります。筝曲組歌の魅力をご堪能頂けます。

Kyouoto_kouenkyouoto_kouen.jpgをダウンロード

◆日時
令和1年5月18 日(土) 13:00 開場 / 13:30 開演

◆会場
京都市国際交流会館イベントホール

http://www.kcif.or.jp/HP/rental/map/jp/access.html

◆入場料
¥4,000 (全席自由)

◆曲目
「桐 壺」 (裏組) 八橋検校 作曲 芦垣美穗 毛塚珠子 岡村慎太郎
「須 磨」 (中組) 八橋検校 作曲 鳥居名美野 山下名緒野 塚田季染
「明 石」 (中組) 北島検校 作曲    亀山香能 橋本芳子 小林名与郁
「雲井曲」 (奥組) 八橋検校 作曲    山登松和 上原真佐輝
「飛燕曲」 (奥組) 安村検校 作曲    長谷川慎 梅辻理恵 戸波有香子

◆主催
箏曲組歌会(代表:鳥居名美野)

◆後援
洗足学園音楽大学 現代邦楽研究所

◆問合せ・チケット申込
洗足学園音楽大学 現代邦楽研究所
〒213-8580 神奈川県川崎市高津区久本2-3-1
電話&FAX 044-856-2932
e-mail genhouken01@senzoku.ac.jp

初風炉のお稽古

皐月の最初の稽古が始まりました。

 

風炉の灰型作りには、このような道具を使うのです。

こちらはいただきましたものです。ありがたく使わせていただいています。

五徳の高さがちょうど良いか、丸ぎっちょを立てて、釜を置いてみて高さを確認します。

 

鉄の前欠け風炉。とても古いもので、大西清右衛門製のいただきものです。

古いけれど問題なく使えてありがたいです。

 

少しづつ形ができてきましたが、際や表面がまだまだで、

作業は続きます。

目線を低く持っていって高さを確認したつもりなのに、

点前中、柄杓を釜に置くとき、釜が向こうに少し傾いていることに気づきました。

五徳の手前の2爪が後ろの1爪より高かったようで、

この微妙な高さのずれで、柄杓が安定しませんでした。

 

頂戴した京田辺産☺の芍薬。とても美しい艶やかな蕾です。

 

今日は7名の方々にお越しいただきました。

1名様は体調を崩されお休みでした。

ゴールデンウィーク中は体調がお悪かったとの声も聞きます。

みなさまは大丈夫ですか?

 

主菓子 二条若狭屋製

とても暖かい日で、稽古がはじまりじりじりと茶室が火と人の熱で温まって、

暑いくらいでした。

最初蕾だった芍薬も、夕方こんなに開いていました!😰

 

新しく代を引き継がれたお家元のお好みのお茶「有慶の白」をお点てしました。

そしてお帰りに、新元号記念「令和」饅頭をお一人お一人にお持ち帰りいただきました☺

 

炭洗い

ゴールデンウィークももうすぐ終わり、

私の初風炉の準備はまだ続きます。

 

今日は灰形作りの予定でしたが、諸事情で順番が逆になり、

炭洗いの作業をしてしまいました。

何本洗ったでしょうか、一組が、胴炭1本、丸ぎっちょ・割ぎっちょ・丸管・割管・点炭各数本づつくらいなので、

十六組だったら、合計200本は洗ったようです。

たわしでごぼうを洗うときの感じに似ています😃

 

疲れましたが、ようやく洗い終わり… 雨が降る予定の夕方まで、天日干しします。

今夜は一旦中に入れて、明日また朝から干そうと思います。

 

 

 

炉も閉じ、丸畳をはめました(これはあまりにも私には重いので、夫に手伝ってもらいます)。

すっきりして、いよいよ風炉のお稽古らしい空間に近づいてきました😃

外は少し涼しくなったので、この後裏庭の草抜きしておこうと思います。

 

今日のブログのタイトルはすごく地味ですが、今日一日の過ごし方も、地味~でした☺

でも、お稽古していくためには、この地味な日が必要不可欠です。

 

こつこつとした陰のお仕事が大事なのですね。

孤独を感じる作業ですが、師をはじめ、全国のお茶人さんたちが、そして先人の方々が、してきていらっしゃること…

それを思うと、尊敬の念が絶えませんし、また見えないつながりを感じて、心強く思います。

令和元年の最初の月にまた通って来てくださる方々のお顔を思い浮かべながら…

 

京都でのひととき

こどもの日、娘、主人と三人で、珍しく昼食に出かけました。

主人がファンの、横内さんという建築家の建てられた家が食事処になっているということを知り、東山に向かうことになりました。

 

30分くらい早く東山に到着したので、白川町商店街を歩きました。

人ごみがあまり好きではない私たちなので、車も通っていなくて静か目の通りでちょうどよかったです。

 

食事処向かいの白川。

 

横山さんのデザインした建物。

↑これは、天井です!

細部まで、工夫されている素敵な建物です。

昼食は無農薬の京都産のお米や野菜をふんだんに使っていて、

シェフもとても気さくで、なんだかどなたかのおうちにお呼ばれしたみたいに和やか。

割り箸が、捨てるのが勿体ないくらい美しかったので、

もし使い捨てだったら、持ち帰ってもよいですかとお尋ねしました。

まだ数回は使えそう、使えるのだったら使いたい!と思ったからです。

洗って後でお持ちしますとのことでした。

 

 

昼食後、ドリンクを注文したら、2階でゆったりしながらいただけます。

主人は、家具も横内さんのセンスだと言っていました。

とても居心地がよい空間です。

飲み物に小さなスイーツがついていましたが、なんと干しトマト!

とても甘くて美味しい。

2階から見える白川。

花一輪。

 

先ほどの箸を洗って、和紙で丁寧に折った箸袋にいれて持ってきてくださいました。

この箸袋の折り方、なんか素敵!開いて分解してみました。

今度真似してみようと思います。

箸はこんなのです↑

とても繊細で美しいフォルムです。

しばらく大切に使いたい割り箸です😊

 

せっかく京都にきましたから、稽古用の和菓子を買って帰りました☺

初風炉の準備

明日5月6日は立夏です。

ゴールデンウィーク中にしておかなければならないことの一つに、炉中の灰を上げ、畳替えをすることでした。

昨日は一日全身灰だらけでした😓

師も、先人の方々も、このような大変な作業を毎年してこられているのだなあとしみじみしながら、作業していました。

私のこのやり方も、なにか雑なところがあるような気がします。

でも、毎年少しづつ気づかされて、少しづつ向上していっている気がします。

 

なんとか空になりました。

灰は少しも無駄にしてはいけない、とあります。

灰は同じものを使っていくけれど、くずやごみを取ったり、ふるいにかけたり、

乳鉢で擦ったり、夏場は茶汁でアクを取ったり…と、

苦労して苦労して年々純化していくのですね。

きれいにきれいにしていくから、何十年も純化していった灰は、

茶人にとって「宝」なのですね。

さっぱりした灰で、初風炉のお茶を入れるのは、やっぱり気持ちよいと思います。

 

純化していくというのは大切なポイントだと思いました。

 

 

五徳についている灰。たわしで洗う前に、筆などで落として、その灰は無駄にしないで…

それにしても五徳も、重い😓

たまった灰を移動するのも、重いです😓

 

 

北海道のYさんからの美味しいスイーツで少し休憩、

自分へのご褒美タイムがすごく幸せに感じます♪

灰専門のふるいがまだないので、家にあったふるい二種を使って、

だまーって振るいつづけます。

時折娘や主人が見にきてくれますが、集中しているように見えるのか、特に話しかけてはきません。

 

明日は少し雨模様なので、灰形をつくろう!と思います。

明後日は、晴れのマークでしたので、風炉用炭を洗おうと思います。

 

平成最後の日

平成最後の日、4月30日に、お稽古をさせていただきました。

千賀一生先生の教えを受けていらっしゃる方々6名さまがお越しくださいました。

心から感謝申し上げます。

 

主菓子:藤巻(松華堂製)ねりきり

 

内3名様は、北海道と和歌山からこのような不便なところまでいらっしゃり、

本当に勿体ない気持ちで一杯でした。

和歌山の方々は初めてなのに和服にまで着替えてくださり、

お婆様から譲り受けたという紬のお着物は、本当にお似合いですてきでした。

ご主人は備長炭を作る職人さん、大地に根付いた生活をされていらっしゃるのが感じられ、

とてもわの舞的な方々だなあと思わされました。

遠いところから、ご飯を炊いたり飲み水にいれたりする備長炭や、自家製のお野菜を持ってきてくださいました。

備長炭、とても手間暇かかるものです。ありがたく使わせていただきます。

 

北海道からお越しの方は、ご参加がこれで2回めですが、この方もとてもわの舞的な方で、

なぜかとても懐かしい気持ちにさせていただく方なのです。

その方から、前から気になっていた有名な北海道産のお菓子をちょうだいしてしまい、

初めていただくことができました!

お話をお伺いしたら、こちらのお菓子製造販売会社の社長さんは、センスのある美しい喫茶も数々生み出されていらっしゃったり、 従業員も手厚く大切にされている方なのだそうです。

また社長さんは小さなころから茶道を嗜んでこられ、

商売の全ては茶道から学んだ、というようなお言葉(間違えていたらm(_ _)m)を、

残していらっしゃるということを、教えてくださいました。

え~!と驚きました。

本当に遠くから、ありがとうございました!

ご縁をつなげてくださった千賀先生に、心より感謝いたします。

床の間には先生直筆のお軸を飾らせていただきました。

 

礼和元年五月一日の日の出の時刻、

日は出ていない雨空でしたが、宿泊先から初めて美しい相模湾を眺めることができました。

相模湾てこんな感じだったのですね…!最上階のお部屋を使わせてくださったフロントの方にも感謝です。

とても幻想的な、今にも天女と龍が立ち昇ってきそうな、美しい景色でした。

 

新時代、戦いのない、平和な私たち、日本、世界でありますよう心から願います。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今月末、上お写真の名古屋の美しいお茶室で、和学茶道教室をさせていただくことになりました。

昨日下見に行って参りましたが、とても風情のある茶室で驚きました。最寄り駅からもすぐです。
なぜかとても愛着を感じる場所でした。
とてももったいなくて、ありがたくて、
私の教室はともかくあのようなお茶室で数時間過ごすことができるのは、
一般にはそうそうないことですので、是非いらしていただきたいと思っています。

いまからとっても楽しみにしています。

 

密かな計画

 

なんやかんや言って、もう皐月もすぐそこ、風炉の季節の到来が近づいて来ました。

 

拙宅は川のすぐ側ですが、可愛い鴨さんたちも活発に歩いています。

 

奈良・菊屋製「岩根のツツジ」

 

近所にいつもこの頃かけられる沢山の鯉のぼり。

遠くから見にこられる方もいらっしゃいます。

かけるほうは一苦労、かたずけるのも一苦労。

みんなに喜んでもらいたい一心でそうされる地元の男性方に、感謝です。

 

今年は、密かに、

正座しなくてもお茶を楽しみたい、椅子に座ってお友達にお茶をお点てしたいという方々が増えていらっしゃることから、

そのようなお声にお答えしようと、準備しようと思っています😃

正座が出来ない方、足がお悪い方、茶道の立礼ほど堅苦しくない方法でのお茶を楽しみたい方など、

色々ご要望をお聞きしています。

もう少々おまちください😄

 

 

卯月のお稽古と茶室訪問

 

遅くなりましたが、先月は旅箪笥の点前の稽古をいたしました。

(旅箪笥を設えた写真を撮るのを忘れてしまいました💦)

 

主菓子は樫舎製の葛焼き、葛をふんだんに使って、

手間もかかるお菓子ですね。とても贅沢です。

干菓子は、Sさんからちょうだいした老松製です。

ありがとうございました。

 

今月は、銘々皿の扱いの勉強をいたしました。

今月は、初心の方々対象に、いつものお客の勉強とちょっと違った楽しいお稽古にしてみようと思い、

自分でお茶を点ててみよう!をテーマにしました。

初めて茶器の中のお抹茶を茶杓ですくい、茶碗にいれていただいたのですが、

美しい景色をくずさず、まわりを散らかさず入れるというのは、私も今でも難しいと感じていることで、

見た感じではそんなに大変に見えないから、とても興味深かったとおっしゃってくださった方がいました。

また、茶碗を温めた湯を、建水にこぼすことが、初めての方は意外に難しいようでした。

柔らかい土でできた茶碗がカチンと建水に当たらないよう、また湯を畳にこぼさないように的を得てこぼすには、とにかく頭ではなく体で練習していくことが大切なのでしょう。

呼吸も静かに、自身の体の軸も静寂に、かつ力を抜いて行うことの大切さを体験していただけたと思います。

 

 

 

話は変わりまして、神戸の親戚に、家族で会いに行き、帰りに「竹中大工道具館」に寄りました。

前から気になっていたので、やっといけた感じです。新神戸駅のすぐ近くで、茶室もあります。

茶室に入らせていただくこともできました。お点前をちょうだい致しました(普段は問い合わせ要)。

娘の後ろ姿。小間をのぞいています。

新幹線が止まる駅の横とは思えない、閑静な場所で、

鳥達のさえずりがとても心地よかったです。

ずっと緑を絶やさないでいてほしいと願いました。

茶室のあるところは、「市中の山居」と呼ばれるように、周辺に木々草花が豊富に残されています。

いつまでもこの茶室がここに保存されますように、鳥達が絶えず生息できる場所であってほしいと、

心から願います。