吉度ひをりさんの自然のお手当講習&実習のご報告

だいぶ遅くなりましたが、7月3日の「100人の母たちin 京田辺」と、「京田辺伝統芸能伝承研究会」の、夏の合同企画が無事に終わりましたことをご報告いたします。

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(言い訳はしたくないのですが(笑)、講座が終わってから、買いたてのipad miniと、入力方法に慣れておらず格闘したり、娘の夏休みが入ってパソコンからちょっと離れたり、豪州行きの準備があったりと、すっかり遅くなってしまったのですm(._.)m  このレポートは南オーストラリアから書いております。)
吉度日央里さんと、Dawn-Peopleをお呼びして、7月3日「身近な食材で カラダにやさしい自然の手当て法 お話と実習」を開催、伝統芸能伝承研究会も、日本に昔からあった自然のお手当について勉強させていただけたことを、とてもありがたく思った一日でした。

 

松井氏の心のこもった玄米&穀物おにぎり、地元の農家さんのフレッシュな無農薬きゅうりを金沢大地の醤油に漬けた、シンプルだけど贅沢な浅漬けも、好評だったのでよかったー!

 

下記は100人の母たちメンバーさんがfacebookでアップしてくださったレポートですので、転載させていただきます。ご参加くださったみなさま、100母メンバーの方々、どうもありがとうございました!また、いつもすてきな空間を提供してくださるTANADA Peace Gallery さまにも御礼申し上げます。

また、京田辺伝統芸能伝承研究会の二人は、7月3日の京田辺での昼の講座の後、夜の講座&ライブ開催のため「カフェスロー大阪」に移動、帰りは午前様になりました😪

終電に乗り遅れ、お優しい松井氏のご主人に松井山手駅(京田辺市にあります…)まで迎えに来ていただく始末に。本当に、影のご協力やご理解あっての開催になりました。

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Down-People at Cafe Slow Osaka

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オーガニックジャーナリストであり、3月に新刊『カラダにやさしい自然の手当て法』を出された吉度日央里(よしど ひおり)さんによる全国手当て法講座ツアーの一か所として京田辺にもお越しいただけました。

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この道に入られたきっかけでもある、ご自身が経験された死の宣告まで受けたご長男の体質改善の壮絶なお話をしてくださり、思わず皆の目に涙が。

他にも、1年も臭覚を失ったお友だちの鼻の周りに里芋パスターを施したらすぐに臭覚が戻ったお話やぜんそく発作を起こしたお子さんに梅醤番茶を飲ませたらすっと収まったお話(陰性と陽性のぜんそくがあるそうで見極めての処方が必要だそうです)など、経験談から手当法のすばらしい実例もお聞かせいただきました。

そしてショウガ湿布と里芋パスターの実演を見せていただきました。
食養生レシピ『大根おろし汁入り玄米スープ』、『葛練り』の味見も。どれも身体にしみいるような優しい味わいでした。

今は気候変動、環境汚染、電磁波の影響など急激な変化の中で、食養生のエキスパートも手探りの時代だそうです。
基礎をしっかり理解した上で、自分と家族の心身の反応や様子をきちんと感じで自分なりの手当ができるように、とのお話も印象的でした。
手当法の本をただ読むのと異なり、実際に見て、味わえ、自信につながる好機となりました。

最後は立派に24歳になられたご長男と友だちのヴァイオリン×変則チューニングギターのユニットdawn-peopleによるステキな演奏も聞かせていただきました。
中でも『丁寧に暮らそう』という曲は、20代の若い二人がこんなテーマで曲を歌う時代になったのだなぁと感慨深かったです。

「丁寧に暮らそう 君の手を取るだけでいい
丁寧に暮らそう 遠くの誰かを思い浮かべて
丁寧に暮らそう 原子の力に頼らずに」

ご来場、ご協力をいただいた方々、改めてお礼申し上げます。

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