今年は26日午前にお琴のレッスン、午後に着付けのレッスンにいらしてくださった方をお見送りし、終了となりました。
翌日27日は、娘が卒業した学校の保護者さんと子どもたちと一緒に、まちづくりセンターにて真菰の輪飾り作りをし、
なんとなく今日ようやく、来年に向けての支度の時間が出来たように感じます。
みなさまは今いかがお過ごしでしょうか?
昨日は、来年まちづくりセンターで飾らせて頂くお正月の生け花のイメージが8割がた決まりました。
今日はこちらを書き終えて洗濯を干した後(良い天気です!☼)、奈良に行き、いつもの予約してある結び柳を取りに行き、お礼参りをして帰ろうと思います。
2022年は、この小さな稽古場に貴重なお時間割いてお越しくださる方々のお陰で、今年もより空間が高められ、
まさに教室ではなく、共に室(むろ)を作っていかせていただいた感じがします。
ありがとうございます…!
冬至を向かえ、太陽の光があらたに気持ち良いハリを与えてくださっているかのようなここ数日ですね。
25日のクリスマスは、初めて、中崎公会堂という歴史ある建物で講習をさせていただきました。
10年前、有形文化財となったようです。
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/210365
輪になることが祈りそのものと千賀先生が仰っていましたが、
クリスマスが戦後物質的な豊かさの象徴のようになり、商業的競争の目立つ時期、
あのように皆さんが祈りの場を持とうと集って下さったこと、とてもありがたく思いました。
全世界で多くの方々が、礼拝をしたり、全てのお恵みへの祈りを捧げる聖日です。
身を切るような中困っている人たちに物資を贈る活動で1日を過ごす方々もいます。
中にはあたらなる太陽への感謝の儀式を行う風習が残っている地域も世界各国に存在します。
そのような方々ともあの大地から、
そして中心を通じて共に祈りを合わせることができていたとしたら幸せです。