国栖奏拝見のあとは梅谷醸造元さんへ。
吉野歴史資料館のお向かい、昔吉野宮があったところだとか。
こちらは昔ながらの製法でお醤油やお味噌を作っておられます。
もう120年ほどになるとか!
こちらで使われている吉野杉の大樽。
お手透きであれば蔵見学もさせて頂けるとのこと。
お醤油やポン酢のお味見もできます!
蔵元には麹菌がたくさんいて、この菌が味を決めるのだそう。
東日本大震災のとき、宮城(だったと思います)の200年以上続く古い蔵元さんが津波に流され、麹菌がないと蔵を再建できないと思っていたが、瓦礫の中から樽を探しだし、わずかに残っていた麹菌を東京農大で培養して、今頑張っておられるそうです。
すごい話です。
仕込みはまだなので、と仰ってましたが、仕込みが始まるとどんな感じなのでしょう✨
今回宮滝醤油と、鮎のみつき、という魚醤を購入。
みつき、とは神への献上もの、という意味。
煮物やお浸しなどなど少し垂らすだけで味に深みが出て私のアレなお料理も美味しくなった気がします(笑)
梅谷醸造元さん