お茶 研究会

今日は先生の八畳の新しいお茶室にお教室が移る前の、最後のお稽古がありました

七事式の且座が本日の研究会のテーマ

先輩方と、とても貴重なお稽古をご一緒させていただき、始終ありがたい気持ちで一杯でした

10年間お稽古の場として使われ続けた思い出の沢山詰まった六畳のお茶室

そこに6名集まりました

お二人が香元をされました

私は今回半東を勉強させていただきました

足捌きがいつもと違いややこしいですが、適度の緊張感と楽しさがあります

花台、炭、香、濃茶、薄茶の役割をそれぞれが分担し、流れるように(なっていると理想ですが)お稽古が進みます

お稽古が始まって3時間後、茶室外で先生みなさまと深々とご挨拶して終了

こんなに一座建立という言葉を噛み締めたお稽古は初めてで、こみ上げて来るものがありました

涙をためていらっしゃる方も幾人かいらっしゃいました

この式法を制定した7代如心斎を理屈抜きにすごい…!と思いました

そして、今の先生の、常に穏やかで謙虚な佇まいに一層尊敬と感謝の気持ちが深まりました

10年先20年先も今日の気持ちを忘れずに精進して行けたらと思いました

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今日の着物

母が以前用意してくれた、下ろしたての帯締と同系色の帯揚で

posted by Maki F

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