明日5月6日は立夏です。
ゴールデンウィーク中にしておかなければならないことの一つに、炉中の灰を上げ、畳替えをすることでした。
昨日は一日全身灰だらけでした😓
師も、先人の方々も、このような大変な作業を毎年してこられているのだなあとしみじみしながら、作業していました。
私のこのやり方も、なにか雑なところがあるような気がします。
でも、毎年少しづつ気づかされて、少しづつ向上していっている気がします。
なんとか空になりました。
灰は少しも無駄にしてはいけない、とあります。
灰は同じものを使っていくけれど、くずやごみを取ったり、ふるいにかけたり、
乳鉢で擦ったり、夏場は茶汁でアクを取ったり…と、
苦労して苦労して年々純化していくのですね。
きれいにきれいにしていくから、何十年も純化していった灰は、
茶人にとって「宝」なのですね。
さっぱりした灰で、初風炉のお茶を入れるのは、やっぱり気持ちよいと思います。
純化していくというのは大切なポイントだと思いました。
五徳についている灰。たわしで洗う前に、筆などで落として、その灰は無駄にしないで…
それにしても五徳も、重い😓
たまった灰を移動するのも、重いです😓
北海道のYさんからの美味しいスイーツで少し休憩、
自分へのご褒美タイムがすごく幸せに感じます♪
灰専門のふるいがまだないので、家にあったふるい二種を使って、
だまーって振るいつづけます。
時折娘や主人が見にきてくれますが、集中しているように見えるのか、特に話しかけてはきません。
明日は少し雨模様なので、灰形をつくろう!と思います。
明後日は、晴れのマークでしたので、風炉用炭を洗おうと思います。